Opéra（オペラ）

＊一部メニュー変更の可能性があります

中級よりも、もっと本格的なケーキになります。例えばフランスでも、家庭で作るのではなくパティスリーで買うレベルのお菓子ばかりで、見た目にも素晴らしいプチガトー（小さなケーキ）やアントルメ（ホールケーキ）です。このクラスのお菓子は自宅では作らないかもしれませんが、パティシエが普段どのようなものを作っているのか、体験できる興味深いコースです。

◎Opéra（オペラ）

パリ・オペラ・ガルニエの大階段をイメージしたと言われるアントルメです。クリームやガナッシュが何層にもなった豪華なケーキで、手間もかかりますが、大変に美味です。

構成：ジョコンド、コーヒーのバタークリーム、ガナシュ、コーヒーシロップ、パータグラッセ、パータエクリチュール






◎Chocolat（ショコラ）

2月ですから、チョコレートのアントルメを！

構成：ビスキュイショコラ、フォンドロッシェ、チョコレートムース、グラサージュ、デコール





◎Ivoire（イヴォワール）

ホワイトチョコレートのムースとベリーのコンポートのアントルメ

構成：アーモンドのビスキュイ、ベリーのコンポート、ホワイトチョコレートとバニラのムース、グラサージュ、デコール






◎Fraise-citron（苺とレモンのアントルメ）

ザ・春のアントルメ。周囲の模様がとっても美し〜い。

構成：ジョコンド、パータシガレット、レモンのクレムー、苺のクレムー、苺のジュレ、デコール






◎Douceur Lactée（ミルクチョコのアントルメ）

チョコレートづくしののアントルメ。表面にはバタークリームで複雑な模様をプリントします。マカロンがデコレーションの決め手。

構成：チョコレートのダックワーズ、ガナシュ、ミルクチョコのムース、バタークリーム、マカロン






◎Saint-honoré（サントノーレ）

デザインは伝統のスタイル。キャラメルのムースリーヌに旬の果物を飾って。

構成：ブリゼ生地、シュー生地、キャラメルのバタークリーム、キャラメル、季節の果物






◎Chiboust（桃のシブースト）

サントノーレと双璧をなすフランス菓子のお約束の一品。季節感を出すために桃で作ります。

構成：ブリゼ生地、アパレイユ、桃のポシェ、シブーストクリーム、キャラメリゼ







●Pistache-Abricot（ピスタチオとアプリコット）

構成：ピスタチオのダックワーズ、アプリコットのクレムー、ピスタチオのシュープレーム、デコール





◎Orangette（オランジェット）

オレンジとチョコレートのアントルメです。同名のチョコレートをイメージしたオリジナルのルセットです。飾り用のオレンジの皮の砂糖煮（オレンジピール）も作ります。

構成：チョコレートのマドレーヌ生地、オレンジのムース、オレンジのガナシュ、オレンジのクルスティヤン、グラサージュ、オレンジのコンフィ、マカロン







◎Petit four frais,Feuilletage Inversé（プティフール、逆さ折込パイ生地）

ワンランク上のパティスリー仕様の折込パイ生地の仕込みをします。合間の時間にはアフタヌーンティーなどのお茶会に使える小さな生ケーキ、秋の素材を使用したプティフールフレを作ります。

写真：タルトレット（ショコラ、コンフィチュール、季節の果物）、カロリンヌ（カフェモカ）、プティシュー（ショコラ）
構成：シュクレ生地、シュー生地、アーモンドクリーム、ガナシュ等







◎Millefeuille progrès（ミルフィーユ）

上級バージョンはジャンドゥジャとチョコレートのリッチな層のミルフィーユ。上面にはマーブルの模様をつけます。

構成：逆さフィユータジュ、ジャンドゥジャクリーム、ガナシュクリーム、ホワイトチョコレートのガナシュ、パータエクリチュール







◎Les fruits de Noël（クリスマス）

フランボワーズ、イチゴ、パッションを使ったフルーツ感たっぷりのアントルメ。緑と赤でクリスマスらしさを演出します。

構成：ジョコンド、パータシガレット、パッションのムース、フランボワーズと苺のクレムー、苺のジュレ、デコール